瞑想会の中での問いかけ(質問)が嫌なんです。

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瞑想会の参加者からよく聴く言葉に!
質問されるのがどうも嫌なんです、質問されるので瞑想会に参加したくない!
そのような事を度々耳にします。勿体ない話ですね。

瞑想会で出される問いかけは参加者を助け出そうとするファシリテーターの助け舟(参加者のための成長の後押し)なのです。

私も瞑想会の中でよくエネルギーのエクササイズを行います。エクササイズを通して内側で何が起きたのか? どのような反応があったのか? 何を感じたのかを質問します。質問は内側にある自分の思い込みや、感じ方、潜在意識に対して向けられています。この潜在意識がどのようなパターンをもっているのか? どのように育ってきたのかにアクセスすることになります。質問(問いかけ)は自分をコントロールしている自分の深みに(潜在意識)ある声を引き出す行為なのです。この声を知ることで、突然、自分の無意識の行動の原因に気が付くことで、変容の可能性が自覚できたり、見つかったりします。なので、質問されたり答えたりするのが恥ずかしいと思っている方は、もしかしたら、人生の中で滅多に無いかも知れない変容(成長)の大きなチャンスを見逃していることになっていることが大きいのです。恥ずかしがっていないで自分の人生をより良くする大いなチャンスとして捉えてみることをお勧めします。恥ずかしいとと言っているのはリスクを犯してまで成長する事を望んでいないという事でもあります。じっさいに成長したいのであればリスクを犯す必要があるのです。リスクなしに得られるものは余り価値もないと言えますし。それでも、『恥ずかしいものは恥ずかしい』という方は、ファシリテーターに自分は質問されることや答えることが恥ずかしいのですけど、どのようにしたら良いのですか?と逆に質問されてみることをお勧めします。きっと、何か大きく踏み出すことになり、進化のプロセスが動き始めることになるかもしれません。

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