~死を超えるための瞑想法~ (OSHO) 死について41の答えからの引用

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OSHO Meditation
死に付いて41の答えOSHO

(OSHOナータブラーマ瞑想): ハミング瞑想
このメソッドの第一ステージは、三十分間目を閉じて座り、
他の人に聞こえるほどの大きさでハミングをします。


第二ステージでは、七分半の間、
手のひらを上に向け、へそのところから始めて、
外側に向かって非常にゆっくりと大きな円を描きます。
両腕が別々に分かれて大きな円を描き、
へそへと戻ります。
次の七分半では、手のひらを下に向け、
やはりとてもゆっくりとした動きで、反対向きに円を描きます。
最後の十五分間は、目を閉じて静かに横たわります。


この瞑想のための特別な音楽が用意されてい#す。
詳訓についてはウェブサイトwww.osho.comを参照してください
これは一種のマントラ瞑想であり、マントラは最も潜在力がある方法の一つだ。
とてもシンプルだが、途方もなく効果がある。
というのも、マントラを唱えたり、ある音を唱えたりするとき、
身体が振動し始めるからだ。特に脳の細胞が振動し始める。

もし正しく行われれば、脳全体が、途方もなく活気づく。
全身もそうだ。ひとたび身が体振動し始め、
すでにマインドもマントラを唱えていれば、
それらは同調し、調和する ー

普通は、調和などまったくない。
あなたのマインドは我が道を行き、
あなたの身体は自分なりのやり方を続ける。
身体は食べ続け、マィンドは考え続ける。

身体は道を歩き続け、
マインドは遠い星々の間をさまよっ ている。
彼らはけっして出会わないー

別々の道を行き続け、
それが分裂を生み出す。

基本的に、分裂症が生まれるのは、
身体はある方向へ行き、
マインドは別方向へと向かうからだ。

そしてあなたは、第三の要素だー
身体でもなくマインドでもない。
だから、

あなたはその二つに よって引き裂かれる。
存在の半分は身体に引っばられ、
半分はマインドに引っばられる。
だから、
そこには大いなる苦悩がある。
人は引き裂かれたように感じる。

ナータプラーマ瞑想では、そのメカニズムはこう働く。
『ハミング』を始めて、あなたが内側で響き始めれば、
身体はそれに応答し始める。

遅かれ早かれ身体とマインドが
初めて一つの方向へとま とまる瞬間がやって来る。
体とマインドが一つになると、
あなたは身体とマインドから自由にな るー

あなたは引き裂かれてはいない。
すると、実際のあなたである第三の要素 ー

それを魂、 スピリット、アートマ、どのように呼ばうともー
その第三の要素かくつろぐ。

それは別々の方向へと引っばられてはいないからだ
身体とマィンドが一『ハミング』に一
すっかり勢中になっているので、
魂は気づかれることなく、と ても楽に抜け出し、
鶴照者になることができるー

外側に立ち、
マインドと身体の間で続いているゲームの全貌を見ることができるのだ。
それは余りにも美しいリズムなので、
マインドも”体も魂がこっそりと抜け出したことにまったく気づかない . . .

というのも、彼らはそうしたことを簡単には許さないからね。
彼らは、魂を所有し続ける。
誰も自分が所有しているものを失いたくはない。

身体は魂を支配したい。そして、
マインドも、魂を支配したいのだ。

これは、彼らの縛りから抜け出すための、
非常に狡猾な方法だ。

彼らは「ハミングに」酔っぱらい、
あなたはこっそりと抜け出す。

だからナータプラーマ瞑想では、
このことを覚えておきなさい。

身体とマインドを完全に一つにさせておく。
しかしあなたは、
観照者にならなくてはならないと覚えてくのだ。

彼らから出け出してごらん、
楽に、ゆっくりと、裏口から、どんな戦いや格闘もなしに、
彼らは酔っぱらっているー

あなたは外に出て、外側から見守りなさい。
外側に立つ ー
これが、英語の工クスタシーという言葉の意味だ。
外側に立って、そこから見守ってごらん。

それは途方もなく安らかだ。
それは静寂だ、それは至福だ、それは祝福なのだ

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