ピタゴラスと秘教:第三の目の瞑想

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ピタゴラスは秘教への入門を拒否された

ギリシャ指折りの偉大な哲学者。ピタゴラスは、
エジプトへ行ってある教団に入ろうとした。
秘教的神秘主義的な秘密の教団だ。
ところが断られてしまった。
ピタゴラスと言えば、世にも稀な知性の持ち主だ。
なのに、どうしたことか、彼は何度も何度も入門を申し込んだ、
しかし、教団は
「断食と呼吸からなる特別な訓練を得ない限り、入門は許さない』
と言うばかりだった。

真の知識とは

ピタゴラスはこう言ったそうだ。
「私が来たのは知識のためだ。訓練のためではない」
だが、教団は言う。
「あなたが変わらない限り、どんな知識も与えることはできない。
それに、我々は知識などに全く関心がない。
我々の関心は、現実の体験にある。
どんな知識といえども、
それが生きられ体験されたものでない限り、
それは真の知識ではない。

ピタゴラスの秘教への入門の条件とは

だから、あなたに必要なのは、
40日間の断食と、
ある特定のポイントに覚醒しながら行う。呼吸法の実行だ」
そこで仕方なしに、ピタゴラスはその訓練を受けることになった。

断食、
および覚醒しつつ、注意深く呼吸する。

秘教への入門を許されたピタゴラス

この40日間にわたる訓練の後、彼は教団に入ることができた。
ピタゴラスはこう言った。

「あなた方が今、迎えようとしているのは、ピタゴラスではない。
私はもう別人だ。生まれ変わったのだ。
あなた方は正しく、私は間違っていた。
以前の私の立場は全て知性的なものだった。
だが、この浄化を通じて、私の存在の中心は変化した。

ピタゴラスの変容

私の中心は、知性からハートへと下降した。
今、私は物事を感じることができる。

この訓練の前には、
知性を通じてしか頭を通じてしか理解できなかったが、
今は感じることができる。
今、私にとって、真理とは概念ではなく生だ。
それは哲学と言うよりも、むしろ実存的な体験だ」

ピタゴラスに与えられた技法

私が通過した。
その訓練とは、一体何だったか、
この第五の技法こそ、
ピタゴラスに与えられた技法だった。
この技法が、彼に与えられたのは、エジプトの地であったが、
技法自体はインドのものだ。

第三の目に注意を集中する。第五の呼吸の技法、



♦ 眉間に注意を集中し、マインドを思考の前に置く。

息の精気を持って、体を満たす ー 頭頂まで、

♦ そしてそこから、光として降り注がせる、

これがピタゴラスに与えられた技法だった。
ピタゴラスはこの技法をギリシャへ持ち帰った。
そして彼は西洋の神秘主義全般の源流となった。
彼こそ、西洋神秘主義の父だ。
この技法は、極めて深遠な瞑想法のひとつだ。

OSHO ヴィギャン・バイラブ・タントラ 内なる宇宙の発見より

尚、このイベントはオンライン(ZOOM)にて行われます。

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